kukulu
すべての子どもに居場所を。
沖縄では、いじめや貧困が原因で学校に行けない子どもがクラスに1人の割合でいます。パーセンテージにすれば3%。
問題は、この国には彼らに手を差しのべる「制度」がないことです。不登校で孤立した子どもは教育を受けられず、未来の可能性を奪われてしまいます。放っておけば、社会から引きこもる大人を増やすでしょう。
私たちは、子どもたちが「ここにいていいんだな」と思える場所、そして自分の将来に希望が持てるようなスペースとしてkukuluをつくりました。
学校や関係機関と関わることに困難を抱える子どもや家庭が多いため、対象者と関係機関をつなげるソーシャルワーク的な活動も行い、包括的にサポートしています。
例えば、小学校から中学へ、中学から高校へ、子どもの不登校の背景を伝えるのも大切なことです。
また貧困の連鎖を断ち切るためのネットワーク構築を目指し、民間団体、大学、支援団体、地域の自治会との連携をはじめました。
さまざまな理由で社会孤立している子どもは、主体性を持って相談することが困難です。窓口へ相談に来れない子どもは、アウトリーチ(訪問支援)でサポートしています。ていねいに関係をつくり、個別のプログラムを実施していきます。
kukuluに来るまで、将来のことを聞かれるのがいやだった。今は、普通に「なにしようかな」と話せる。
17歳/男子
ここにくると、自分の時間が過ごせる。
色んな人がいて、話せるようになってきて、うれしい。
12歳/女子
事業所名 | kukulu(ククル) |
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住所 | 〒902-0062 |
電話 | 098-943-8502 |
メールアドレス | info.naha.kukulu@gmail.com |
定休日 | 土・日・祝日・年末年始 |
開所時間 | 10:00~17:00(水曜日は13:00~) |
【利用料】 ※全て税込み |
相談 居場所利用 入会金及び施設利用料 居場所利用料 ①正メンバー 月会費44,000円 ②準メンバー 月会費33,000円 ③スポットメンバー 1回5,500円×日数 |
子どもが元気になることを一番優先します。それぞれの子の「やりたいこと」が見えてきたら、応援します。学校に行きたい子は行けるように、定着するまで伴走し、行きたくない子にはそれに代わる学びの場を提案します。
学習などのカリキュラムはありますか?
まずは以下のフォームからご相談ください。その後、面談(保護者のみ、もしくは本人同席)をして、詳しい内容をお聞かせいただいた後、通所の段取りへ…。保護者は「行かせたい」、でも本人は「行きたくない!」という場合もあるので、面談で詳しくお話を聞くようにしています。無理やり連れてくると、ますます子どもは外に出たがらなくなるので、慎重に。お話を聞いた上で、kukuluじゃないなーという子もいるので、その時は他のところを勧めたり、面談だけの利用になることもあります。
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現在悩んでいること、不安なことなど、
何でもちゅらゆいにお話しください。何か力になれるかもしれません。
また、ちゅらゆいの活動は実際見て感じないと分からないことが多いです。
どの方もまずは見学や相談から始めています。