ちゅらゆいは、この度、休眠預金活用事業に採択され、
「高校生世代への包括的支援と持続可能な仕組みづくり~すべての高校生世代に将来の希望を~」事業を開始します。
①不登校や所属のない若者は、進学後、社会参加のサポートが受けられず、その後孤立・困窮が深刻化するケースが多い
②沖縄という地域性から県外への進学や就職に対するコストが大きいため、進路の選択肢が乏しくなる傾向がある
③今回の対象層は、制度の狭間で、継続的な公的支援を受けられないことが多く、困難を抱えやすい
このような課題を受け、「高校生世代のあいだに、安心安全な 居場所・人間関係を持ち、多様な体験を経て、社会参加意欲の増加や適職理解を進める支援」をしていく必要があると考え実施に至りました。
高校生世代(中学卒業後15~20歳)の若者&保護者のかた(高校不登校、定時制・通信制高校現役、
中卒後所属がない、生活困窮世帯の高校生・既卒生、その保護者)が対象です。
オフラインとオンラインで居場所を開所。行政や企業連携をし、包括的支援をしていきます。
内容は、主に4項目。高校生世代を様々な方向からサポートできるように行なっていきます。
オフラインとオンラインでの場の提供
進級や進学、中退予防のための個別指導や遡り学習、レポートや課題サポート等
食料や生活物資の提供等の直接支援のほか、生活や自立に必要な知識やスキル、
改善等を居場所プログラムを通してサポート
進路選択のための手続きやプロセスをフォローするほか、職場見学や体験、模擬面接等実施
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今までちゅらゆいがしてきたことを活かしつつ、今まで届いていなかった層にも繋がっていく事業です。
常勤で働くユースワーカーも募集しております。ご興味ある方は、ご相談ください。
高校生世代の子育て家庭「くらしと学びの危機」緊急支援事業 (休眠預金活用事業 by.特定非営利活動法人キッズドア、READYFOR(レディーフォー